アジャイル開発におけるPJ管理について
2019-09-07

システム開発工程におけるウォーターフォールモデルは現在でも多くのプロジェクトで採用されています。
日本では中規模以上の8割強のプロジェクトがウォーターフォールモデルのシステム開発を採用しております。
それは、以下の2つの要因が考えられます。
①工程がはっきりと分かれているためスケジュール立案や進捗管理などのプロジェクト管理を行うのが容易であること。
②段階的な詳細化のため各工程の工数の見積や資源の配分が行いやすいこと。
などがあります。
→反面、以下の問題点もあります。
①各工程が長く、又、ユーザーレビューも出来あがってからでないと中々できない。
 →結果、品質劣化や仕様不満足等による仕様変更が発生。
②それに伴うコスト増、納期遅延等の問題点が発生しやすい。
と言う様な、悪循環も拭いきれない部分です。

このことは、いつもPMの悩みでもあります。
 
アジャイル開発は、仕様を早い段階で見せ、変更も容易に実施できる点など今までの開発工程をアカデミックに変革する事ができる開発手法です。

日本でも少しずつ定着してきております。 
 
弊社では、アジャイル開発の工程標準、ドキュメント標準をプロジェクトの管理(進捗管理、品質管理、コスト管理)にまとめ、実践しております。  

システム企画の方、PMの方、ご興味がある方は、是非
弊社までお問合せください。