IT投資の現状について
2021-10-26
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この時期になると、企業の見通しや来年度に向けた予算編成が盛んになります。 IT部門にとっては、ある面頭が痛い時期で、経費削減、運用コスト低減はもちろん、IT投資における企業への貢献度を評価する時期でもあります。
昨今、IT投資は盛んで、国内全体の傾向では
2017年度(2018年4月~2019年3月)のIT予算は、前年度から「増額」とした企業の割合が34%と、前年調査における2017年度の値から大きく上昇して3割を超えてます。
一方、「減額」とした企業の割合は前年調査の結果からさらに下回り、2001年の調査開始以来で最も低い水準となっております。
どの分野の投資が増加しているかは、インフラ/デバイス分野では「IoT/M2M(Internet of Things/Machine to Machine)」が、新規導入可能性においても投資増減指数においても突出して高い傾向にあります。
また オンプレミス型の大型サーバなどへの投資意欲は低く、ITインフラにおける明らかなクラウドシフト(プライベート、ハイブリット)が顕著であります。
(図表の出典:ITR「IT投資動向2019」)

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